横浜の建築設計事務所（有）鈴木アトリエ//宮原の家

宮原の家
～環境に負けずに住む～

私達が考える
家づくり

　□　敷地概要

□	敷地面積：　107.20　M2（32.42　坪）
□	構　　造：　RC造+木造　地上2階建て
□	敷地状況：　うなぎの寝床形の住宅密集地
□	家族構成：　夫婦+子供１人

　□　建物概要

■

施主要望
スキーや自転車競技などを本格的に楽しんでいるので、玄関近くにその大量の道具を収納したい。また道具のメンテナンスが出来る部屋、トレーニングルームも欲しい。

子供がまだ小さく、家中がおもちゃで溢れてしまうのをなんとかしたい。

明るく、出来るだけ広いスペースの居間でゆったりしたい

夫の独立した書斎・妻の家事室がほしい

収納はたくさん欲しい。壁面収納。

■

隣家が密集している地域なので「南庭+建物」では、採光の望めない庭に日中でも暗い室内になってしまうのが目に見えてました。
そのため、建ぺい率が許す限りの最大ボリュームの箱をつくり、内部中心に隣家から見えない庭をつくり、その周りに部屋を展開させました。

採光も空間も十分なゆったりできる家になりました。お施主さんのスポーツ道具の収納・メンテナンス、トレーニングルームについては玄関ホールを大きな土間空間にして兼ねることにしました。

この家には階段が２つあります。

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■	トレーニングルームを兼ねた玄関土間壁面はすべて収納になっており、濡れたスキーウェアも収納する場合があるため、換気扇を完備しています。この収納の一部にトイレがあります。

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■	家の中心にある中庭。隣家の存在を忘れさせます。一角にあるガラスの箱は、１階の採光のためのトップライトです。夜は昼とは逆に、１階の灯りがもれて、中庭を照らします。

■	中庭の可動シンク中庭の一角にある木戸を開くと引出し式シンクが現れます。

■	中庭は２層になっています。上階は実用中庭。洗濯物干し等に使用します。下階は観て楽しむ中庭。リビング上部窓のブラインドを下げれば上部中庭は見えません。

■　ダイニング上のロフトは子ども室。ママからも子どもの気配がわかります。
ここなら玩具をおもいきり散らかしても大丈夫。
ロフトへの階段は光を透過させます。


ダイニングキッチン	子どもスペース	玄関ホール横の書斎
	←キッチンと居間のレベル差を利用した、引出し収納

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リビング

「宮原の家」のつれづれ日記
2001/03/12 もうすぐ完成	2007/04/17 6年め	2012/01/16 11年め	2014/11/16 14年め

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