・・ 岐阜にテーブル材の買い出しに行ってきました・・ |
03月11日(日) |
9日の金曜日から、もうすぐ完成する住宅のためのテーブル材を買い出しに、 岐阜の下呂温泉近くの製材所にいってました。
この製材所には、HPの作品集にも載せている助産院をはじめ、今まで設計した建物でお世話になっており、いつも、程度の良い檜材を手に入れる時には、一軒分まるごとお願いしています。 |
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岐阜から東京までの運賃を差し引いても、中間マージンが掛からないので、ずいぶん安く良質なものが手に入ります。木曾といえば東濃檜ですが、その他地松なども豊富にあり、広い倉庫を探し回り、金額交渉をしてきました。
今回は、学芸大の住宅のために、檜の1枚板を探していましたが・・・ありました、すごい物が。樹齢300年以上の木からとった無垢の一枚もの。2m×1mで厚さは6センチ。節が全くない上物。こんなすごい物は、なかなか出てこないものですが、東京あたりのおしゃれなショップであれば、付加価値がつき、 50〜60万はゆうにするものです。
これを??で購入。カンナがけにも緊張する一品です。
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右写真の天板ももうすぐ竣工する、宮原の家に使う、ダイニングテーブル用です。
予算の関係で、10万以下に抑えたかったので、マホガニーの無垢、30mmの厚さで2m*1mです。
すでに7年くらいは乾燥させており、そりも少なく、とても堅い木なので、そのままサンダーがけで使用します。素朴な感じと荒々しさが好みです。
また、座卓に使用するのは、アフリカンブビンガとしました。価格がこなれているのが理由で、本来は6m物なのですが、1.1m角に刻んでの使用です。
その他、これから設計する住宅のために、国産タモの3mものも買っちゃいました。
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