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・・ 要 望 ・・ |
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計画敷地は緑の豊かな地域ですが、目の前の県道は昼夜を問わず交通が激しい上、大型トラックの往来頻度が多いために、子どもを安心して外で遊ばせられないのが施主ご夫婦の悩みのタネ。共働きなので始終、子どもと一緒にいる訳にはいかないし、車の騒音も気になるし・・・
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リビングと中庭
道路側は開口を必要最低限にしぼり、建物内に大きな中庭を抱き、
そこに向かって開くプランにしました。
建物が密集している都市住宅でよく使う手法ですが、通常はポッカリと空だけを見上げることになるのに、ここは隣に鎮守の森もあり、さながら山荘のような景色を楽しめます。
リビングから続く中庭はタモ材を薫製したもので、専用金物で取付ける為に表面にビスが見えてこないので、お子さんが誤って足を引っかける心配がありません。 |
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リビングの一角のキッズコーナー
リビングと腰壁で仕切っているのでおもちゃをどんなに広げてもリビングが乱雑になりません。
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書斎と中庭
中庭を挟んでリビングの向かいには夫婦の書斎があります。
仕事柄、ご夫婦ともに書斎に籠ることが多いので、そんな時も中庭を介して書斎からはお子さんの様子を、お子さんからもパパママの存在を感じる事が出来ます。書斎奥には大容量の書庫があります。
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半独立型キッチン
リビングとはガラス框建具で仕切りっていますが、必要に応じて建具を全て引込んでオープンに出来ます。幹線道路に面しているため、なるべく音を入れないように開口部は必要最低限にしてトップライトで明るさを確保しています。キッチンの奥には食品庫があり、リビングのキッズコーナーにつながっています。また、キッチンには勝手口があり、サービスデッキへ出られます。
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● 勝手口からサービス デッキへ出られます |
● リビングより見る |
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駐車棟と住まいをつなぐ
駐車棟は2期工事で造ったために玄関軒を一体でつけられませんでした。でも屋根がなければ雨の日に不便。たったこれだけの距離にゴッツイ屋根をつけるのも変・・・そこで選出したのがアルミハニカムプレート。厚みが12mmと薄いのにテーブルとして充分使える強度があります。これでスマートな屋根が掛けられました。
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玄 関
玄関ホールにはシンプルにベンチのみ造り付けにし、シューズボックスやコート等は玄関横のクロークに収納。クロークはサーキュレーションになっているので、帰宅時はクロークで身仕度を替え、通り抜けて化粧室で手洗いを済ませてリビングへ行くことができます。 |
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・ 玄 関 ・ |
・ 玄関横クローク ・ |
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・ パノラマ合成外観写真 ・ |
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