[ 2005年10月より計画 ]
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既存建物は彫刻家のお兄さんのアトリエとして東京の麻布に建っていたものです。 今は東京郊外にそっくり移築し、アトリエ部分は美術館として解放されていました。 敷地が広大で、お兄さん一家は同敷地内の別棟に住まわれています。 |
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そんな折、お兄さんの体調が悪くなり、弟さん一家が上京。アトリエ建物が弟さん家族の新しい住まいとなりました。弟さんは画家です。 |
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既存建物にはお風呂がありませんでした。弟さんの製作アトリエも新たに必要です。後から上京してくるお母さんは現在、飲食店を営んでおり、その仕事が日々の張り合いにもなっているので、こちらに来て生き甲斐が無くなってしまったら可哀想だと弟さんは考えられていました。 |
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敷地が広いため容積/建坪率にまだ余裕があるので、既存アトリエ建物の隣に建物を敷地内増築することにしました。1階をアトリエ+カフェ、2階はお母さんの住まいと水廻りの部屋です。 |
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