■ 以前の1階は細かくダイニングキッチン、リビング、和室と仕切られて閉塞感があっり、なんとなく薄暗い空間でした。その間取りを見直して、全ての空間を1つにまとめ、気持ちよく活用できるプランに変更しました。
リフォーム前には無かった納戸を部屋奥に設け、季節で繰り返して使うモノやLDKを散乱させがちな雑モノをすっきり収納出来るようにしました。そして使用したい時にはすぐに納戸から持って来られます。
壁は杉無垢板張り。窓際の一部にエアコンが収納されています。
使用していない時は目障りなモノなのでエアコンも納戸の壁に収納しちゃいました。
掃出し窓は障子を取付け断熱効果を高めました。床暖房も併用して古い家でも快適温度ですごせるようにしました。
和室とリビングの掃き出し窓の高さが微妙に異なっていたので、障子の上には間接照明を設置し、見た目高さを統一しました。
間接照明は暗く、インテリア照明と思われがちですが、設置寸法をかえればきちんと照度を確保できます。夜はすっきりした光天井とダウンライトの直接光で部屋の雰囲気を演出します。
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