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| ・・ リフォームで気分UP! ・・ | 1月29日(火) |  
| Mさんは3人の子育てを終え、今後は犬と一緒に新しい生活を始めるにあたり、 今まで不満だった住まいに手を入れることにしました。
 
 息子さんが大学の建築学科出身だったため「日吉A邸」が掲載されている建築系住宅誌を見て私を指名してくださいました。
 
 リフォームの打ち合わせで提案したのは1つだけです。
 
 「時間が経っても褪せずに、味わいが出てくる本物の材料を使いましょう。
 目の肥えた方にはそうでないものは使えません。」
 
 この言葉を気に入ってくださって、間取りの打ち合わせ以外はほとんど任せてくださるとのことだったので、ご予算が要望されるリフォーム工事に十分とは言えなかったのですが引き受けることにしました。
 
 
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|  ( ↑ リフォーム前 )
 
 
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						| ・ | やはり不便な間取りは変えたい。壁を撤去、柱を動かし、耐震をコボットブレースにより補強。これにより広がりのあるLDKに。 |  | ・ | 広い=寒いでは駄目。床暖房設備と障子断熱、真空ガラスのセットで古い家でも快適な温度で冬を過ごせるようにする。 |  
| ・ | 壁と天井は珪藻土による質感、床はオーク材。これを間接照明と直接照明の組み合わせてによって空間の雰囲気をつくる。 | 
 上記3点を中心にまとめました。特に窓の高さを揃えて、障子でまとめた南側の壁面は印象をガラリと変えることに成功しました。現場でお茶飲みながらスケッチを描いてすべてその場で決めていく方法で監理を行い40日という日程のリフォームでしたが、完成後、大変気に入っていただきました。
 
 「本当に頼んでよかったわ。やっぱりデザインも作りもまったく違うわ。
 でも私も含めた素人は、実際に頼むまで不安だったし、
 時間ばかり掛けてどこに頼むか考えていたけど、全くわかっていなかった。
 もっと早く本物のプロに頼めば良かったわ、ありがとうね。」
 
 こちらこそ、ありがとうございます。
  建築家の役割を理解していただき、細かなことを任せていただいたので、バランスの良いリフォームができたと思います。感謝!
 
 下記がリフォーム後です。
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