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羽沢 H邸


私達が考える 家づくり
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リビング
「羽沢H邸」は丘の最頂部に位置する家族3人のための住宅です。

高台の敷地。風通しも良さそうな整形地。西側に眺望が開けていますが、、、西日が。。。間口も奥行きも十分に広い。こうした場合、多くは敷地が広い分様々な費用がかかりますので、建物本体が厳しいコストになりがちです。さて、日々苦戦の結果は・・・・。

設計打ち合わせに十分に時間を掛け、コストに対しても納得するまで調整する時間がかけられたので、シンプルでありながら居心地の良い空間ができました。


外観
 外観はシンプルな切妻屋根の形。西向きのため窓は少し抑え気味です。
周囲に配慮して
道路側は高さを抑えた大きな下屋ポーチにしました。
西日よけのレッドシダーの縦格子が家の表情をつくります。
雨がかりを防げるため建具もヒバによる木製でしつらえました。

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書斎
2階の廊下は書斎兼、ワークスペース。それぞれここで勉強したり、本を読んだり。
本が傷まないように北向きの書棚です。
大量の本を所蔵し読書する書斎は回遊性動線の中、家族と程良い距離感を持ちます。

リビング
2階の各部屋はサーキュレーションでぐるっと一回りできます。
真ん中にクローゼットルームを設けた配置です。 部屋の壁には若干色がついています。 コストを抑ええるために、極力家具類を作らず、シンプルでありながら
「いろんな場」を作っていったプランとなっています。

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音楽スタジオ
「羽沢H邸」では窓の取り方と風/光のコントロールを考え、小さなアイディアを採用しています。

通常の住宅地の建物配置では、隣家どうしの窓がバッティングしてしまうことがよくあります。その窓の取り方を常々工夫したいと思っていました。今回はその旨を建主にお話し、いくつかの試みを実践することができました。

窓の存在がないですが、明るさと風通しは確保されているという手法です。
同じようにキッチンでも、アルコーブ状の部屋にしてちょっとした区切りをつけて、明るさをコントロールしています。
キッチン
キッチン
開放的なアイランドキッチンの背面には壁一面の収納スペースがあります。
食器・食品等を家具で収納するのではなく、建築的に壁中に収納することでよりスッキリした空間になります。

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水廻り
洗面スペースはアルコーブ状に出っ張っています。
空いている所に家具や棚をこれから置いていくための余白です。
少し広めにしたのは、アイロン掛けなどの作業もできるようにしたからです。
水廻り
水廻りのスペースは南北に長いワンルーム。
浴槽が南側。洗濯物を干しにここから庭に出ることができます。


既存 上棟 完成
計画:2012年07月〜 工事:2013年03月〜 竣工:2013年11月09日

羽沢H邸のつれづれ日記
2013/10/30
窓がないのに
風が抜けるのです
2013/11/10
見学会
2014/06/19
竣工 半年後
2016/02/16
雑誌取材

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