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東橋本  K邸
〜 計画ページ 〜

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アトリエ地図
アトリエ所在地

 □ 敷地概要
敷地面積: 164.39 平米( 49.72 坪)
用途地域:第一種低層住居専用地域(50/80)
防火指定:なし
建築面積: 81.15 平米( 24.54 坪)
延床面積:111.14 平米( 33.61 坪)

構  造:木造 地上2階建て
敷地は2本の道路に挟まれた台形の緩勾配地です。
以前は貸駐車場でした。
敷地
 □ 建物概要
すでに住まいをお持ちのKさん夫婦は、多趣味な方で、ご夫婦で旅をするツーリングバイク、ハンターカブと2台のバイク。車1台をお持ちです。当然必要となる、ウエアの収納、ヘルメット、キャンプ用品、ウインタースポーツ用品、関連の書籍、整備道具など、とかくモノが多いのでした。
これを室内に保管すること。
これが家づくりの一番目の要望でした。

それに加えて、奥様は料理が趣味でもありオーブン、レンジ、発酵器など料理道具も格段に多種多様。これらを並べつつ、大きなテーブルと薪ストーブのコンロで広くパーティーなども可能なリビング。さらに茶道を本格的に行いたいために、正式な茶室を望んでいました。また、将来親御さんとの同居も視野に入れてのプランニングとなりました。

この計画は、土地探しから相談を受けました。
候補敷地は西橋本と東橋本の2カ所ありました。
西橋本の土地は、隣地が公園で住環境も良く理想的でした。しかし、土地代が高いため、要望通りの床面積の建物を建てようとすると、完全に予算オーバー。
東橋本の土地は同じ面積で金額は安く、要望の床面積建物も予算内で収まる可能性が高いと判断し、この土地で計画が始まりました。

実際に敷地に行ってみると、東西2つの道路に面しており、敷地内で車の通り抜けが出来そうでした。しかし実際に高低差を計ってみると80センチ近くありました。「こりゃヤバい!」というのが私の初見。

当初、1階は車とバイクでかなりの面積を占めるため2階リビング案を勧めていました。
その後、施主要望を整理していくうちに、ご夫婦の生活は、クルマやバイクを中心に据えながら、七輪で料理を作り、暖炉で暖めるなど、半アウトドアの暮らしに強い理想イメージがあることがわかり、土間感覚に近い1階リビングの案になっていきました。
また圧迫感が嫌だとのことで天井高を確保するため、床を下げることになり結果、半地下となり、それならばとワイン庫を置きたいと夢が広がり、かなり深く潜った1階リビングプランになりました。
2階はプライベートな個室群です。
ルーフテラスは、将来の親御さんとの同居を考え、増築可能なスペースとして確保しました。

最終案の模型
当初模型

2案め模型

3案め
4案め


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