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「大岡山M邸」では家族が増えることになり、吹き抜けに床を貼りロフトを作ることになりました。
とはいっても、そのままの床を作るのでは面白くないので、1階から見上げると一面スノコ貼りだけど、実際は床のある部分とスノコのままのスケスケ部分の2パターンで仕上げてみました。
スノコだけの場所は下から丸見えになってしまうかも?という心配は出来上がってみると全く問題なし。 全てをふさがずに光や空気が通過するのがよい感じになることに気づいてもらえました。子供達はちょっとビビリ気味でスノコ状の床にはいきませんが、そのうち慣れるでしょうね。 建物竣工当時、吹き抜けの高窓は開けられなかったのですが、これでようやく 窓を開けることができるようになりました。
まずは一見落着。 |
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・・ 工 事 前 ・・ |
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「さつきが丘の家」は旗竿地。 旗竿地の計画は今までも数多くありましたが、ここでは奥まっている家の雰囲気をどうやって形成するのがよいかをずっと考えていました。
やはり外構の計画を一緒に検討しないと、家の設計だけでは到底うまくいかないことに気づいて、当初からいろんなケースをスタディしました。
正面に玄関ドアが丸見えにならない方がよいか? 車のドアはどっちに開けるか? 自転車が隠れた方がよいのでは? 植栽を植えたら最終的にはどんな感じになるか?
そんなことをスケッチアップで何種類も考えて、ようやくひとつの答えがでました。しかし!予算はすでに家の方で使い切り、工期も間に合わずじまい。まずは一旦住宅の引き渡しを終えてから、ゆっくりとやることに。 5月14日の見学会までには完成させたいのです。
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アプローチの収納と自転車置場の目隠しをお施主さんと製作 |
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「世田谷M邸」完成です。
東西に長い敷地は南側からの日照条件が不利になります。南側に建てられてしまうとほとんと眺望がなくなるからです。 この土地の場合、幸い東側に緑豊かな緑道がありましたので、この素敵な眺めをみて暮らすことが可能なプランを何度も練り直しました。5人家族というちょっと多めの人数の部屋も用意しつつ、車や自転車、荷物を飲み込みつつ、トライアスロンのトレーニング室なども盛りだくさんに入れ。
その結果、駐車スペースの上にテラスが張り出す格好になりました。 しかし柱を置くことはできません。 どうやって構造的に持たせようか?考えた挙句、こんな形にしてみました。屋根も同じく柱なしで飛び出しています。これは梁を延長して、もたせています。 なかなか出来そうで、できない構造・・。 テラスが完成すると、緑道を通る方が皆が皆、ジロジロ見ていきます。 「おお!屋根とテラスの構造にみんな関心があるのだなぁ〜!」と悦に入っていたら、スタッフが一言、「いえ、みんな木製サッシュを見てるんですよ!」って。 |
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「西八王子の家」住んで3ヶ月です。八王子って結構寒いんです。 お客様が暮らしていた以前のアパートはかなり厳しい温熱環境だったそうで、この家に引越されてからの快適さをしきりに褒めていただきました。
とはいっても、普通に作っているだけですが、太陽高度と角度を考えて、冬は日射が入るように、夏は遮蔽するように考えての配置と窓位置。
それだけで効果テキメンです。
春になりましたので、庭を楽しく作れる時期です。
少しづつ設えていかれると、もっと雰囲気がよくなると思います。 |
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