鈴木アトリエ
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・・・・・Suzuki Atelier・・・・・

nobu

つれづれ日記

2008/06月

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4日 思いがけず../ 7日「駒岡の家」その後..
7日 プレサマーコンサート..30日「彫刻家アトリエ」が映画の舞台に..
・・ 思いがけず ・・ 6月4日(水)

東急グループがBunkamuraオーチャードホールで定期的に行っているイヴェント『東急ワールド・ミュージック・スペシャル』の9回めの今年はシーシー・ワイナンズが来るらしいよ」と信弘さんから4月の初めに聞き、おまけに東急電車の吊り広告で『6月3日、4日GOSPEL NIGHT コンサートに抽選で2,000組4,000名を無料招待』を発見。これは大変〜!と慌てて応募しました。
シーシー・ワイナンズといえばグラミー賞受賞の常連歌手、アメリカのゴスペル界のトップアーティストです。是非とも抽選に当たってコンサートへ行きたい!と思いながら抽選結果を首を長〜く、長〜くして待っていました。
そんな折、抽選結果がそろそろ届くかという頃、思いがけない電話が掛かってきたのです。そのコンサートのために特別編成されるゴスペルクワイアのメンバーとして参加しないかと。 もう、小躍り狸状態です。二つ返事でお引き受けしたのは言うまでもありません。

ホール入口の立て看板本番当日
オーチャードホール前

練習は本番前の3日間だけでしたが、シーシーとともに今回の出演者であるアメリカ.ナッシュビルから来たボーンアゲイン・チャーチ・クワイアのメンバーのパワーに後押しされ、本番までにはすっかり予定していた曲も覚え、前日に1曲増えるハプニングもなんのその、とても素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。おまけに神様はもう1つプレゼントを用意してくれていました。それはボーンアゲイン・チャーチ・クワイアの担当通訳者が、最近なかなか会えずにいた友人だったのです。もうビックリです。

結局、チケット抽選にはハズレてしまいました。
でも、シーシーのステージリハーサルをしっかり客席より見させていただき、コンサート本番2日間もステージの袖からしっかり観覧。この上ない幸せ...こんないい思いをさせてもらって、本当に神さまに感謝です。
しかし、このコンサートのことを教えてくれた信弘さんが一番不平不満を漏らしていたのは言うまでもありません。。
ごめんなさい。m(_ _)m

記念写真 The Born Again Church Choirのメンバーと一緒に
オーチャードホール リハーサル時にステージから
オーチャードホール客席を激写!
ひ、広い...

ステージ


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・・ 「駒岡の家」その後 ・・ 6月7日(土)

竣工パーティー

「駒岡の家」が竣工して1年が経ちました。
1年点検を行う際に、竣工祝会を催してくださることになりました。竣工時には産まれたばかりだった赤ちゃんはすっかり成長されて、すっかり女の子らしくなっていてびっくり。もちろん犬のボニータ嬢も相変わらず元気に家の中を走り回っていました。

午前中は2階リビングに続く外部テラスをお施主さんと一緒にオスモ塗装を行い、午後から工務店とともに1年点検。 この家は庇を深くとっているので外壁の痛みもなく、特に他にも問題はありませんでした。お施主さんからは、テラスからリビングに抜ける風が気持ちよく、お嬢さんのお気に入りの場所は浴室で、いつもそこで遊んでいるとの話をうかがいました。浴室は洗濯スペースもあり、広々しているところがお気に入りの要因なのでしょうかね。

ボニーとウリの攻防戦
美味しい料理が並びます

夕方からは沢山の美味しい料理を振る舞っていただき、楽しいおしゃべりに花がさきました。この時、鈴木アトリエ看板猫のウリ君も登場。。しかし、大きな体のボニータ嬢から大歓迎を受け、ちょっとびっくり。ボニータの手の届かないところにかくれんぼ状態。ボニータは猫が大好きなんだそうで、猫を見ると仲良くなりたくて仕方ないんだとか。

後日、お施主さんから面白い書類を見せていただきました。家庭用燃料電池ライフエルの運転状況表です。ライフエルは動力源がガス。オール電化システムのエコキュートとよく比べられるシステムです。
表には「去年の7月から12月までの半年分のCO2削減量が木に置き換えると61本分」とあります。 こんなふうに表記してもらうと、地球に優しく出来た度合いが見え励みになりますね。。。

ウリと仲良くなりたいボニー。パイナップルの陰をじっと見つめますが...
ライフェル パイナップルの影に隠れ..
パイナップルの陰に隠れるウリ


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・・プレサマーコンサート..・・ 6月22日(日)

横浜馬車道近くのイタリアンレストランで「JMCC」プレサマーコンサートを行いました。 設計業務の合間をぬっての活動ですが、すっかり年4回の恒例行事になりました。

毎回楽しみに来てくれるお客さんの多くは「団塊の世代」から上の年齢の方です。 webやチラシなどの宣伝ではなく、口コミだけで足を運んでくれます。

盛り上がった会場の様子
↑コンサート後半は総立ち..
コンサートではお客さんが思い思いに曲に合わせてステップを踏み、後半になるとステージ前にみな集まってギューギュー状態で盛り上がります。若者もいますが、すっかりパワー負けしてます。 今回は両親もはじめて来てくれたのですが、後で父から「あんなに楽しそうなお母さん、久々に見たよ」と連絡をもらい、とてもうれしかった。でも同時に深く考えさせられました。

日本人の伝統的な世界観に「晴れと褻(ケ)」があります。
お祭りなどの非日常の「晴れ」に対し、日常を「褻」というのはご承知でしょう。
各個人では夫婦や友人とのんびり旅行、孫の行事に参加したりという機会はあるでしょうが、 若い頃のように同世代の友達と「はじける楽しさ」を味わえる身近な「晴れ」イベントはなかなか無い。 これから年を重ね私もその世代になることを考えると、決して他人事ではいられない現実に、さみしい思いがしました...

「JMCC」の主要メンバーの3人は「団塊の世代」。そんな現状を自ら感じて バンドを結成し、同世代が楽しめる場所をつくったのかもしれません。
後を追っている私達は、ちょっと曲の趣味が違っても文句を言わずにがんばって諸先輩をサポートして、世代の場を継いでいければいいなと思いましたね。生意気ですけど。。


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・・ 「彫刻家のアトリエ」が映画の舞台に ・・ 6月30日(月)
レンタルDVDで「L change the WorLd」を観ました。この映画は「デスノート」の番外編。新作DVDコーナーから何気なく借りたのです。ところが映画の中盤、見た事のある1軒家が出て来たので、後戻りしてもう一度よく見てみると〜
それは以前にリフォーム設計をした「彫刻家のアトリエ」
建物の外観だけでなく、建物内も「感染研究をしている教授の研究室」として使われていました。。。リフォームした浴室でも子役の女の子のシーンがあり、そりゃびっくり!
偶然にこんなシーンに巡り合うなんてことがあるのか。。。
今度お施主さんに映画ロケのことを聞いてみよう。。。
「彫刻家のアトリエ」外観


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