□ 建物計画 概要 |
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敷地の接道距離はなんと90cm!
そこで43条のただし書き空地の許可を取るため建築審査会の同意を取得する手続きを行いましたが、許可条件は木造2階建てにすること。 周囲にはマンションも含め建物が密集している為これでは新築しても周囲に埋もれ、要求面積の確保もできません。 |
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地下を利用する それならば〜と地階を検討・・・、 地盤調査をしてみると水位はなんとGL-1m!地下水の処理はどうするか。。 |
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建物の一部を地下1mにした2階建て 考えた末、一部を地下1m、スキップフロアの木造2階にしました。 こうすれば、地下1階、地上1階、2階、ロフト、屋上の5層で、要求面積を確保でき、建築許可条件もクリア。 |
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2階建てという枠組みの中で 法規斜線一杯となる7.8m×5.6m×7.8mの矩形を設定。
外部から内を保護する箱として、外壁通気・屋根2重断熱・珪藻土で設えました。 |
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箱内部に天井高1.4〜4.5mの場を断面のスタディによって決定し、平面を確定。内部間仕切りの仕上げは、左官下地や仮囲いで用いる貫杉板を採用 壁量を外周部で負担しているので、内壁を改修撤去することも可能。 |
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