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 鈴木アトリエ住宅works  >   妙蓮寺の家 ・・・・とんがり帽子の小さな家

リビング
大幅5.78m、奥行6.82mというコンパクトな矩形の箱、8寸勾配の寄棟屋根、延床23.8坪の住宅です。

Q値=1.56 Ua値=0.46 第三種換気 耐震等級3という仕様。密度の高い住宅になりました。

リビングダイニングは8帖程度しかないのです。そこで間仕切壁を低く抑え、建物奥行きの全部と、その先の南テラスデッキまで、視線が通るようにして狭さを感じさせないようにしています。

木製サッシュを取り入れた窓辺には小さなベンチカウンター、階段にもちょっとした机コーナーを作りました。



外観
外壁はモルタル仕上げ 建物全体の窓数を最小限13枚に抑えて

山形米沢製のデビューしたてのアルス製の木製サッシュを取付け、外観アクセントにしました

玄関と裏動線
玄関ドアを開けるとオイル仕上げの合板床が玄関土間です。段差はなし、マットを敷いて靴を脱ぎます

玄関土間にはピアノを格納する箱が脇にあります。玄関土間は実はピアノ練習室を兼ねているのです

この箱はリビングが丸見えにならないようにする用途も兼ねています

家族は玄関土間からそのまま裏の動線に進み、コートを脱ぎ、手を洗い、荷物を置いてからキッチンへ行けるようになっています。
リビング
寝室
寝室には洗濯を干すための窓台のほか、窓際には雲梯を作り付けました
雲梯は洗濯物を取り込んだ際の室内干し場も兼ねています
スノコ床
廊下
ボルダリングでロフトへ
脱衣z・浴室
湿気がこもりがちな水廻りには陽のひかりを
個室
キッチン壁のタイルは ヤハズ張り

コンロカウンターは調理しやすいように40ミリ下げています

個室

 期 間 
 設計:2018年02月〜  工事:2018年06月〜  竣工:2018年12月15日
敷地 地鎮祭 完成




「妙蓮寺の家」のつれづれ日記
■  2018/ 12/ 15 妙蓮寺の家 完成

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