「宮原の家」以来、お世話になっている岐阜の製材所「長瀞産業」さんへ、久々に行ってきました。
テーブルの天板やポイントになる窓台に使用するブビンガ材を発送してもらうことが多いのですが、
今回は同業者の池和田建築設計室の池和田さん御夫婦と現地集合し、木材の下見をすることが目的。
距離的に日帰りは無理なので、我が事務所の看板猫「うり」君も同伴。以前から姫路やら群馬やらの長旅に度々付き合わされていたこともあり、車中では、かなり、くつろぎモード(写真左1番目)。
しかし、横浜から片道5時間はやっぱり遠い!
製材所にやっと到着すると、もう午後。製材所の道を挟んだ裏手には河川が雄大に流れ(写真左2,3番目)、もう溢れんばかりの自然自然!都会の喧噪の日々が嘘のよう。「長瀞産業」百瀬さんが一家総出で出迎えて下さり、その日は河のせせらぎをBGMにバーべQで夜更けまで色々と語り合いました。
目的の木材下見は次の朝から。 自然乾燥で出番を待つ木材が製材所の2階に積まれおり、そのままだと木屑に埋もれて何の木だかさっぱりわかりません。一つ一つ木屑を払いながら木種を確認し、目的の木を探します。なかなか来られる場所ではないので、つい、あれもこれも見てしまいます。 その日、私達はその足で長野の「子供自然塾」の現場へ向かいました。もちろん、うり君も一緒に。 |