□ |
敷地面積:315.26 平米( 95.36 坪) |
□ |
用途地域:第一種低層住居専用(50/100) |
□ |
高度地区:第一種高度地区 |
□ |
この敷地は、建物計画に至る前に、まず、土地の条件整備がいくつか必要な状況でした。 |
・ |
敷地内の高低差が約12mもあり、道路は敷地よりも約4m高い土地で、下水道が整備されていないこと。 |
・ |
以前、敷地は接道していたはずが長い長い時間経過の中でなくなり、大きな樹木により分断され、それを接道できるようにしないと新築できないことなど。 |
|
これらの解決に3年近くの時間をかけ、建物の計画も平行して行ってきました。 |
|
□ |
築50年の木造家屋の建て替え計画 |
|
古い建物なので木造作部分やアンティークな建具金物など、建物解体と共に潰してしまうには惜しい部分があるので、
使える小物は再利用しようということになりました。 |
□ |
プラン構成 |
|
1階は主にパーソナルな個室群、2階はリビング・ダイニング、浴室・洗面といったパブリックな家族の空間と一部の個室で構成。
最終的には住宅のエントランスは2階のみにしました。道路高さに合わせ、ブリッジを渡します。
足腰が弱くなった将来、階段を使わずとも1フロアで事足り、周囲建物に埋もれて薄暗い室内になることなく、開けた眺望を楽しめるように考えました。
|
□ |
家族構成は2世帯です。 |
|