鈴木アトリエ
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うり
つれづれ日記

2010/11月

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3日 浅草K邸の1年点検 / 4日 外壁の板仕上 / 6日 お風呂の家
10日 新白岡の家 / 11日 春日の家 / 15日 やっぱりでかい!東橋本 K邸
16日 いきなり上棟?! / 20日 秋の住まい展 / 24日 ようやく完成

・・ 浅草K邸の1年点検 ・・ 11月3日(日)
周囲がかなりたて込んでおり、隣地との隙間が10センチも無い浅草K邸は鉄骨造。
家の幅は4mで鉄骨柱が30センチですので、室内はかなり狭く、
なんとか確保した各階に4世帯7人が住むという難しい住宅でした。

しかも唯一開けている道路側は西面という悪条件。
相当強い西日を遮るため電動の外ブラインドという装置を付けて遮光をしつつ
プライバシーを守っています。他の面は採光がまったく期待できないのです。

さて1年点検では建具の調整の必要性が多く出ました。
狭い空間を広く見せようと天井高さいっぱいの建具はすべて吊戸にしたのですが、やはり高さのある建具は振れ幅も大きくかなり調整が必要になっていました。一部は吊戸をやめてレール式に直す事にしました。

また照明器具の電球がよく切れるとの事だったので電気担当者に相談すると、
器具に付けるクリプトンランプの規格を100Vから110Vの電球にする事で持ちが変わってくる事を指摘されました。コンビニなどでは100Vの物しか売っていないようですが、同じ電球でも2種類あるなんて知りませんでした。

階段室などに出来る限りのニッチを作ったのですが、そこは綺麗に飾っていただいており、
狭いながらも目線の行く先でほっとさせてくれます。


浅草K邸 浅草K邸   浅草K邸

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・・ 外壁の板仕上 ・・ 11月4日(木)
写真で見ると素敵な板の仕上げは意外に維持が大変です。
この住宅「篠原東の家」は神奈川建築コンクールで賞をいただいたりして、それはとてもありがたいのですが、建設当時、防火木材という未知の製品を使ってしまい大失敗。
準防火地域で認定されていた材料が他に無かったため、
ホウ酸処理した木材、つまり塩漬けの木材を貼ったのですが、
1年で色は落ちるし周囲の金属が痛むので、結局3年でやり直しました。

現在はすっかり綺麗になっておりますが、その当時の外壁の見苦しい様子がTVで放映された際には映ってしまっております。
せっかくなのでその映像をアップしてみました。
ご覧になりたい方はどうぞ。
美観と耐久性その辺はいつまでも課題です。

さて、この住宅に伺った時に必ず写真を撮る場所があります。 キッチンの脇の棚です。この棚を見るのがとても楽しみです。この棚にはお施主さんが季節ごと、家族のイベントごとに飾り付けを変えていて、何を飾っているかで、その時期の様子がよくわかるのです。昔で言う和室の床の間ですね。現代はキッチンにそれが移り替わっている、ということは家長はすでに旦那さんではなく奥様の時代に!?なったということでしょうか。現代住宅は。。。
篠原東の家

篠原東の家

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・・ お風呂の家 ・・ 11月6日(土)
この住宅「大岡H邸」は一般的には衝撃的らしく、いろいろな取材の申し込みが来ます。
すべてお施主さんが出演する場合は、辞退させていただいておりますが、
この時だけはお施主様の替わりに私たちが出演してしまいました。
TVを見た方が、ほとんど勘違いして「鈴木さん凄い家に住んでるねえ」と言われる始末。
でもこの住宅の良さは、お風呂がリビングにあるのではなく、リビングの一角に普段使わないけど、テラスのような水辺の空間があるということ。半外部のような空間が家の中にあるということが価値なんだけどなあ、、、。 まあ、見てください。
若い司会者の驚き様。ちなみに4時間撮影して7分に短縮。
うまくまとめている方ですが、なんかお風呂でギター弾く必要性は全くないじゃん!
ああ、恥ずかしい。

これから少しづつ、今までの映像を載せていこう!と思っております。
大岡H邸 大岡H邸 大岡H邸

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・・ 新白岡の家 ・・ 11月10日(水)
またまた懐かしい映像を載せます。2002年ですから相当前の映像です。
この住宅「新白岡の家」、当初は40坪近い計画で進めていて実施設計も終えた頃、双子のお子様が生まれた事をきっかけに育児のために会社を退職し、自宅で仕事をされるようになったため、銀行融資などの条件が合わなくなり、当時の住宅金融公庫の基準金利住宅で、設計をやり直し、建設コスト1500万で工事を行う内容に再設計したという思い出のある住宅です。

当時コストを徹底的に分解し、柱材1本づつの金額まで意識して、無駄のないように考えた結果が、建物スパンを最大3.6mに抑え、柱の規格材4mを使い切る高さで作った2階建て。 壁はブラスターボード2枚で収まる3.6mの天井と、2階は天井2m、基礎まで下がって使い切った浴室部分、床暖房は蓄熱式の土間スラブにコルクタイルを貼って仕上げなどなど、コストからデザインを見つめ直した最初の事例です。

ともあれ、ご覧あれ。そういえば1年前に食器乾燥器が壊れたので交換するパーツの件で電話以来、最近伺っていないので、今度様子をうかがってきます!

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・・ 春日の家 ・・ 11月11日(水)
これまた映像シリーズ。2007年に放送された番組ですが、、これはひどい番組だった。タイトルからして『豪邸/珍邸』ですもん。最初からお笑い系になってしまっています。

「春日の家」のコンセプトは非常に面白いもので、お施主さんが相談に来られた際のコメントがすべてのはじまりでした。
「広い家はいらない、座って、ごろごろして、その場所で手の届く所に必要なものがあって、そういった場所がたくさんあるような、小さな居場所がたくさんある家が欲しい。」という、最近流行のワンルームからは全く逆の言葉。
これは私たちにとってとても刺激的でした。この家の見学者からは「忍者屋敷?」と呼ばれるくらい、複雑な構成でカメラには収まりきれない内部空間なので写真映えはしないのですが、法規的には3階建てでも、ロフトを駆使して各階の上下にロフトがあったりして、合計8層のフロアが隠されています。


春日の家
またお施主さんのコレクションも豊富で、ワイン、絵画、ガラス、書籍など、日に当たらないようにしたいものがたくさんあり、その収納と鑑賞のための蔵のような造りになっています。RC造の外断熱にして温度管理を行い、壁の珪藻土で湿度調整を行い、音楽のための半地下スタジオまで備えた基地。

折角のTV紹介だったのに、なんかレポーターの女性の視点が残念。
でも、今となっては懐かしい映像です。

あれからお施主さんはこの基地からフランスに楽器演奏に出かけたり、
マラソンで世界を走ったり、なんかここを拠点に暮らしぶりが活動的になって、
時々うれしいメールを送ってくれます。



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・・ やっぱりでかい!東橋本 K邸 ・・ 11月15日(月)
竣工して5ヶ月「東橋本K邸」
少し落ち着いたかな?という目論みもあって伺ってきました。

前回の完成打ち上げで宴会をしていただいたものの、酔ってしまい記憶が無いので、
今回は冷静に見てきました。その様子を少しだけですが、紹介します。

1) 茶室はまだお茶会を開いておりませんが、先生からは絶賛!されたようで、
こちらもホッとしました。雪見窓からの植栽が見えます、狙い通り!
2) 1階のトイレはトップライトによる自然光が入ってくるように設計しました。
洗面台に飾られたもみじの赤が自然光に映えて奇麗ですが、トップライトのせいでやや寒いようですので、障子でもはめるのがよいかな。。
3) リビングの暖炉は現在北澤アートにて製作中!?来年早々には到着するようで楽しみです。
4) 半地下の居間は夏はかなり涼しかったようですが、今度はかなり暖かいそうです。 リビングにも言えるようで、少しだけ潜っているだけなのに、その温度差は地上とはまったく違う。古代の竪穴式住居が地表から50センチ潜らせていた理由がなんとなくわかります。
5) 窓の外の中庭は、周囲の視線が気にならないのが助かっているようです。
好きなものを七輪で焼いて食べる外キッチンは大活躍。
6) ロフトは天井を平らにしたので、十分部屋っぽく使えます。持っている家具がぴったりハマり、遠くの山を眺められるのがお気に入りの籠り部屋。

、、、という具合にきちんと住まわれていました。
まだHPの「東橋本K邸」ページもきちんとまとめていないのですが、暖炉が設置できた頃までに掲載することにします。



茶室 トイレ 暖炉
1)茶室 2)トイレ 3)暖炉設置予定の居間
半地下の居間 中庭キッチン ロフト
4)半地下の居間 5)便利な中庭キッチン 6)籠り部屋のロフト

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・・ いきなり上棟?! ・・ 11月16日(火)
進行中ページには最近まで掲載もせずに、いきなり基礎工事の写真が登場し、ついに上棟までした「センター北 U邸
最近までの激務はじつはこの設計が原因かも。

実はこのお話はとても急だったのです。
来年3月中に入居とフラット35Sの金利適応という条件で最初にお会いしたのが7月18日、地盤調査が8月18日、見積だしが9月15日、地区計画の提出が9月25日、着工が10月12日とかなり慌ただしく、かなりのハイペースで詰めていました。通常の半分以下に短縮です。今回の大工さんは茅ヶ崎F邸と同じ方で、かなり仕事の手が早いので上棟後は一気に進めてしまいそう。

センター北 U邸 上棟
こちらも遅れまいと意匠上で悩んでいる照明や、壁の仕上げなどを事務所内で1/30の
模型を作って検討中。夜通して眺めていてもなかなか簡単には決まらないもの。
もう少し悩ませて!


模型 模型
1/30模型 この縮尺だとかなりリアルです。

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・・ 秋の住まい展 ・・ 11月20日(土)
先週末、オルタスクエア(新横浜)で行われた秋の住まい展は大盛況でした。 今年は5回目。午前10時から15時までという少ない時間でしたが、約125名の方が来館されました。 新築相談からリフォーム相談を中心に、今年は暮らしのエコをテーマに太陽光発電、 、断熱材、そよ風(OMソーラー)、ペレットストーブなどの展示を行い、 ホールでは大工さんが教える木工教室や左官教室を開きました。 私は新築相談のコーナー係でしたので、別室でちょっと寂しかったですが、会場がにぎわってよかったです。

右写真は朝礼の模様です。特に今回は木工教室でのお子さんのけがなどが心配だったため、必ず誰か同伴するようにとの指示がとびました。 スタッフだけでも30名!の大所帯です。このオルタスクエアとの関わりは昨年11月の日記でも書きましたが、読んでいない方の為にもう一度、説明しますと〜。。
10年程前に生活クラブ生協から、住まいの「安全・健康・環境」を実現していくことを目的として独立法人化されたのが オルタスクエア(株)です。その立ち上げや運営に力を注いでいたのが大学の先輩達だった縁で、その存在を知り、趣旨に賛同して3年程前から鈴木アトリエも出資&協力をしているのです。
住まい展朝礼

千葉大工 大嶋大工
千葉大工(吉田工務店)は椅子の担当。
先着30名で一番人気。
300円の代金は、山の植林事業に寄付するという
もので、材料も手間も手弁当。
大嶋大工(山田建設)は日時計の担当。
輪切りにした丸太に方位線を引いていくのが難しそうでした。。
ペレットストーブ ペレットストーブ
ペレットストーブは今回はじめての展示。 私も興味津々でした。。。木材を固めた猫のトイレの砂のようなものが燃料。。。 暖炉とは炎の様子がちょっと違いました。以外に色気の無い感じです。 でもFF暖房機と同じ、室内の空気が汚れないので、設置はしやすいそう。 定価28万円!だそうです。

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・・ ようやく完成 ・・ 11月24日(水)
外構工事を終えて、ようやく先週引っ越しをした「十日市場O邸」はセルロースファイバーの断熱によって 次世代省エネルギー基準の4等級をクリアしています。

引っ越して早速床暖房やエアコンやら試してだんだん実感が湧いてきたそうで
「いや〜!暖ったかいわ〜」との便りが届きました。
やはりお金を掛けただけのことはあったようです。
室内はまだお見せできませんが、、、外部からパチリ。
外から見ると色見的にちょっと寒そうですが。。。

近所からは「倉庫」と呼ばれておりますが、お施主様はこのクールさを気にいってくれてます。植栽に覆われて表情が変わるにはもう少し時間がかかりそうです。

外観

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