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001 |
PRS CE-24 (2003) |
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ポールリードスミスというギター。知る人ぞ知る名器である。しかし!サンタナが弾く超高級機種とは違い、これはそれを買えない人のために装飾類を省いた廉価版。レスポール型をベースにマホーガニーボディーの厚板をくり抜いている。音は太くてハリのある綺麗な音。なによりネックがなぜか吸い付くようで弾きやすい。うまくなった気がするギター。あまり弾いてない・・・・・。 |
002 |
Gbson T4(1943) |
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ギブソンのテナーギター。ボディーはフルアコタイプなのでギターのボディをそのまま流用して製作したものと思われる。4弦の珍しい機種。戦前の物ですのでかなり枯れた渋い音。ビギンが一期一会という4弦のギターを発明したが、それと同じチューニングで弾く事で使える!と思ったのですが・・・・・ |
003 |
Ovation Super Adamas(1979) |
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高校生の時、かぐや姫の再結成ライブで南こうせつが持って登場したアダマス。すごく憧れたギター。当時90万くらいしたので一生手にする事が出来ないと思いましたが、古くなって、私レベルでも手にする事ができるようになりました。最初に1996年のレッドを買ったのですが、期待していた音とかなりズレてて失望。しかし!それは間違った認識でした。初期物(1978年発表)のものでロットナンバーが200本くらいまでのものは、ネックも塗装も音も別物だったのです。右側がその初期もの。プロミュージシャンの持ち物でした。ケースには憂歌団のサインも。。。 |
004 |
Gibson J-200(1995) |
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ギブソンの最高機種であるJ-200はカントリーミュージシャンに好まれ、ボブディランのジャケットにも写っている名器。これは戦前物は100万以上のお値段がつき、とても手に入らない。そこで手ごろな95年もの。でもやはりモコモコして、あまり活躍の場がありません。後10年弾き込めば変わるのでしょうが、そんな時間はありません。もっぱら眺めるのが好きです。 |
005 |
Guild S-4CE(1990) |
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エレキギターのレスポールと同じ形のアコギ。厚さが50mm位でエレキと同じ感覚で引けるギターですが、やはり初期のエレアコは音がピエゾシステムが良くないのか(フィッシャー製)、今一つです。形は好きなのですが。 |
006 |
Gibson J-50/1964 |
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オークションで騙された逸品。最初1663年。つまり私と同じ年齢のJ-50だと思って入札。しかし!実はJ-45。しかも1964年。さらに表板は取り替えられ、ブリッジインチキな安物。あまりのショックに徹底的にいじってやろうと、ブリッジを交換、塗装を黒に塗り替え、フレット、指盤も交換。かなりマトモになったのですが、枯れているものの違うギターの音になってしまいました。斉藤和義の黒にそっくりになりました。しかし買ったよりもお金を散財してしまいました。 |
007 |
Gibson LG-3/1946 |
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オークションで最初に買ったオールドギター。このLG3と同型のB-25はスガシカオが好んで弾いている。ほんと枯れた反応の早い良い音。いつまでも奏でていたくなるが、そのうちバーボンを飲みながらダメ人間に落ちてゆくくらい魔力のある音。このギターで「夜空のムコウ」を弾くとそっくりな音になる。 手放せない1台(当たり前か・・・) |
008 |
Gibson L-4/1947 |
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内田堪太郎のスライドギターを見た時はぶったまげた。箱物の音がこんなに良いなんて。茶器のP1はぞんなに良くないはずなのに、彼のは別物?なんて思っている時に九州のミュージシャンから手に入れた。ボディーの1弦側がやや落ちてしまっているが、音は格別。 |
009 |
Gibson J-185/2004 |
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J-200でがっかりした私はそれでもギブソンの当たり外れにがっかりしながらも山野楽器に行った時には必ず弾いていた。ある時珍しい185があったので試奏。すると!すごく良い。場所のせい??違うようなので長時間試して即決。まだ若いが年々よくなって来ている。唯一の欠点はショートスケールでやや慣れない事くらい。マグネットのピックアップを付けてライブを待つが、ストラップピンの穴をあけるのが怖くて出番なし。 |
010 |
Gibosn J-50/1962 |
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J-50には特別な思い入れがあって、好きなアーティストもほとんど弾いている。吉川忠英さんのJ-50にはかなわんが、それに近いものと探してトータル5本くらい集まったが、最後に残った絶対に売らない大切な1本。弾き易く、ミスタッチが少なく、ネックもすごく良くて、音もジャキジャキしたリズムギターとして最適。もちろんフィンガーもすごく良い。 |
011 |
Guild D-50/1976 |
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ギルドといえば12弦。でもDシリーズは隠れた人気機種。高校生の時、そう言えば先輩が1人だけギルドを持っていて、使わせてくれた時「いやー!さすが音が違う!」と感動したものだ。その思いでもありお茶の水で手に入れたが、このギターすごく重い。そのせいか安定感はあるし、ストロークでもぶれない。その代わりこちらが疲れる。手に終えない芯の強い女性のようなギター。材料と造りはすごく良い、正統派お嬢さん。うわさによると山下達郎のギルドはすごい音だとか。 |
012 |
Heritage Eagle/1996 |
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事務所で老人保健施設を設計している時、音楽が好きなスタッフがいて、ギターが欲しいと言うので年末にお茶の水にギター選びに付合っている時に、私も買ってしまった1本。ヘリテイジはギブソンの職人が独立して昔ながらの作り方を守っている小さなメーカーで木の香も音もオールドギブソンそのもの。指のちょっとした動きすらボディーが共鳴するほど繊細で、雑に弾こうものならすぐに音に出る難しい楽器です。 |
013 |
Martin D-28S /2002 |
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マーチンにはなぜか縁がなくて、ずっと優等生的なその存在が好きではなかったけど、横浜のクロサワに通うようになって、店員さんから情報を集めるうちに、弾き比べて「おお!と初めて思った新品がこれ。」なんと12フレット仕様。ヘッドのせいか?ボディの長さか、音が太くて張りがあって欠点がない。これはすごい。でも傷つけられない感じで触るのがもったいないくらい。 |
014 |
K.yairi YB-45-12/1995 |
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矢入ギターも昔から憧れの1本でした。高校時代に楽器を買うならと先輩に連れて行かれたカワセ楽器は10万円以下だと矢入しか置いてなかった。このギターはギブソンのコピーに近い形でJ-45タイプではあるが、当時は感動したものの、本物を手に入れると全く違う音であることに驚いた。なにか高音の出方が違うというか、延びがちがうというか、詰まった感じがするのが欠点。 |
015 |
Kalamazoo KG-14/1923 |
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ギブソンを集めはじめると、どんどんオールドギターの魅力にハマるのだが、もっと古いものとなると骨董品的なものばかりで実用性がないので、あまりメジャーではなくギブソンの前身であるカラマゾーを手に入れてみた。うーん。しびれる音。からから。乾き過ぎてビックリ。でもすでにボディーは限界を超えていて、トップは膨らみ、ネックは曲がり。もう限界です。 |
016 |
Laribee C-05/1991 |
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1980年以降のギタールシアー界において一目をおかれるカナダのラリビー。インレイが美しいとされるが、これは普及版。クラシックギターのようなボディーの造りとナットサイズ。とても上品で繊細。でもなぜかあまり弾く機会がない。多分、インストルメンタルを弾きこなせる人なら良いのだろうが。音は地域性がなるなあ、と感じた1本。 |
017 |
K.yairi OKE/1991 |
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洒落で作られた、サワラの桶に米松のベニヤをはって出来たギター。しかし!ピックアップがついており、なぜかアンプを通すとすごく良い音になる。多分よけいな振動をトップがしない為だろう。かなり重宝して録音などに使っていました。現在はもう売ってない結構貴重品。 |
018 |
Ovation Cerebirity/1994 |
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奥さんが自分で買ったオベーションであるが、これは韓国製。当時オベーションはコストダウンのために、韓国でOEM生産を初めてしまった。今となってはこればオベーション自体の価値を下げる要因になったセレビリティではあるが、発売当初はかなり頑張ってよい造りでした。したがってベニヤの張り物ですが、結構良い音がする1台。ボディーはスーパーシャロウでエレキ感覚。 |
019 |
Ovation Custom Legend 1917/1991 |
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カスタムレジェントに最初に憧れたのは、アルディメオラではなく、小田和正のオフコースでライブに使っていたのが最初。80年代までのオベーションはホントよい音でしたね。 |
020 |
TACOMA C1C/2000 |
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奥さんがバージョンアップして買った1本。これは初期のC1Cなので、弦をピンで止めずに引っ掛けるだけのタイプ。バックスのピックアップもついてて、軽い。素直な音がでる。マホとシダーなので、やはりシダーの柔らかさから来る独特の音は魅力的。 |
021 |
Ovation Super Adamas1995 |
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ブルーのアダマス。見ているだけでよだれ。これは眺めるギター。なぜかって?音は今ひとつ。やはりアダマスは1970年代まで。ネックがウレタン塗装してあるタイプでないと何かが違うのです。 |
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