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・・・・・Suzuki Atelier・・・・・
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・・ はじめに ・・
せっかく家を建てるのに、それでいいの?
家づくりは結婚式と同じで、一生に何度もなんてしないですよね。
お金もいっぱいかかるし、慎重にしなくっちゃ。夢は大きいし。
でも、いきなり知らない建築家や工務店に依頼するのは不安・・・。
行ったら最後、断れなくなっちゃったらどうしよう・・・。
やっぱりリスク少なく、わかりやすく、相談しやすいのは、有名ハウスメーカーが集まっている住宅展示場かなあ〜。
そして展示場へ足を運び、気軽にアンケートに記入する。
翌日から毎日のように押しかけてくる営業マンに結局は根負け。
大手有名メーカーだから安心だし、面倒な手続きはひっくるめておまかせ出来るし、まぁ、ここでいいか〜。
そしてメーカーカタログから理想に近い家を選び、予算とにらめっこしながらオプションで間取りを少しカスタマイズ。3ヶ月後には新居が完成。
理想の家って、本当にそうやって出来るものでしょうか?
大きな会社じゃないと不安?
ひと昔前には「欠陥住宅(建築)特集番組」がテレビでよく放映されていました。
いいかげんな工事内容を一級建築士の調査員があばき、その結果のひどさに
「信じられない!ひどい!」とスタジオのタレントが連呼する。
最終的には「どうすれば適正施工者に頼めるのぉ!」と悲痛な叫びと推測だけのアドバイスで番組は終了する、あれです。
でも最近は、この手の番組を見かけなくなりました。なぜでしょう??
それは、平成11年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が制定されたのです。
内容は「平成12年4月1日以降に締結された新築住宅の取得契約(請負/売買)には、基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)について10年間の瑕疵担保責任(修補請求権等)が義務づけられる」というものです。
つまり、家をつくる全ての施工会社にはこの責任義務があり、この責任義務が果たせる体力がない会社は、家が建てられない法律が制定されたのです。
万が一、施工者が倒産等で存在しなくなっても、この法律により、国が家の保証をしてくれます。
簡単に言えば、大手ハウスメーカーで家を買っても、町場の工務店で家を建てても、同じように10年間は家の保証を受けられることが国によって確証されてたのです。
今は「大手メーカーじゃないと不安」、なんて疑心暗鬼はもう無用なのです。
「でも、30年保証しますというハウスメーカーもあるじゃない・・・」と言う方もいるでしょう。でも、そこにはハウスメーカーの「家を購入させた後もお金を吸い取る」賢い戦略があるのです。
国が保証する10年を超えて、20年、30年等の保証をうたい文句にして『安心・安全』を強調する会社は少なくありません。 しかし、その保証のほとんどが厳しい条件を設けています。有料メンテナンス等を義務付ける保証継続の費用は何百万円とかなり高額です。
それなら不具合が出てから修繕した方が結果的に費用は安いんじゃない?と誰もが思うのでは?・・
設計料ってプランニングの費用?
大手ハウスメーカーでも、町の工務店でも、家の保証は大丈夫ならば、取りあえず両方から話を聞いてみようと出掛けると
「設計料を含んだ金額だから設計事務所に頼むよりお得ですよ!」
と、どちらからもきっと言われます。
『設計料』って何でしょう?
間取り(プラン)を考えて図面にする費用だと、まさか思ってないでしょうね??
ここで「え、違うの??」と思った貴方は残念。理想の家を実現できずに終わる可能性が高いです。
では次に「設計業務」とは何か?をご説明します。