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「上麻生の家」では、今までの床暖房に替わって、本格的に床下エアコン暖房にトライするために基礎形状から見直しをしております。 家の中に立ち上がりのコンクリート壁が一切ないのです。 真ん中の柱が1本だけあり、その部分だけ島状になっています。 この基礎すべてに断熱材を貼り、チャンバー状のダクトに見立てて暖気を行き渡らせます。
実はこの方式、工事中の神奈川大学国際センターでも取り入れております。 施設では冷房もそれで行うのですが、住宅では暖房のみ。
冷房はどうするかって? それは2階の屋根の換気棟から1台のエアコンを使って、家まるごと冷房します。
決め手は家の断熱力。 そのため、最近は見えないところに随分と手間がかかるようになりました。
その結果は、次第にこのページでお伝えします。 |
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「篠原町の家」は、このところの悪天候で外構工事が終わらないまま、まずは引越しのためのお引き渡し、そして生活クラブ主催の見学会も行いました。 道路から見て三角屋根と庇が強調されているせいか、小さな建物に見える「篠原町の家」、実は30坪はあるのです。
この住宅が今までの住宅設計と違う点は、断熱基準。 特にサッシュの性能を改善していて、いままでにないQ値を計算して設計したことにあります。
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しかし、見学会では主催者の都合でその話を詳しくは説明をしないでくれとのお達しあり。理由は他の設計者がまだそれを計算していないので困るとのこと。
まだまだ普及していないのは確かですが、「エコの暮らし」をしながらもやっぱり快適に住まいたい為には、これからは必須になるでしょう。
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ちょっと相談事を頼まれて「日吉A邸」に久しぶりに伺ってみました。
壺の家として何かと話題の多い家なのですが、住んでいるご夫婦はいたって普通に暮らしています。
大の取材嫌いですのでテレビはすべて断っております。したがって動画でこの家を見ることはできませんので、その立体感や眺めはやはり体験しないとわかりません。 この家を雑誌などで見た方は、どうやって暮らしているの? どうしてこの小ささで済んでいるの? と不思議に思うようですが、現地に行くとその秘密がわかり、謎が解けるのです。
実はこの家にはANNEX がもう一つ敷地内に建っているのです。 そちらの写真はそう言えば、撮ってない〜今度伺った時には紹介することにします(笑)
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