年賀状でお誘いを受け1月28日に工務店の方々と一緒に「東橋本K邸」薪ストーブ食事会!に行ってきました。すでに2ヶ月経ってしまいましたが、その報告です。 この住まいは10m角の家の中心に薪ストーブが位置しており、周囲の家に煙突が近づかない事が幸いして、隣家をあまり気にせずにストープを使うことができるそうです。 夢の蒔ストーブを設置しても頭の痛いのが煙突掃除。専門業者に来てもらって掃除すると●万円はかかるのは仕方ない事...なのですがここは塔屋の窓から勾配の緩い屋根にしているため、ご自分で煙突掃除ができて掃除費用も浮いちゃうとのこと。よかった、よかった。
伺うとリビングに面する中庭には少ししか薪は積まれておらず・・・あれ?これだけ?あとはどこに?とキョロキョロしながら思っていると壁の裏側の隙間に所狭しと薪が積まれていました。結構な量を一冬に使うそうで、当初は薪を宅配してもらっていたそうですが、次第に安く仕入れるために近くの造園屋さんの作業場まで出向いて丸太を無料でわけてもらうようになり、新たに購入した薪割機を稼動させて夏の間から時間をかけてせっせと積んで乾燥したそうです。すごい・・。
天井の高い半地下に潜ったリビングのテーブルの脇に置かれた薪ストーブはその道では有名な「北澤アート」のワンオフ製作物。厚い鉄板ゆえか300kgもあるそうです。火室とオーブンが通常のものよりも大きくなっていて、オーブンは3段式と使い勝手がよく、火室のガラス位置も高いので火がよく見えて楽しめる特注仕様。熱燗をつけたりグラタンを作ったりと、かなり活躍している模様です。夏はストーブが使えないので早く冬にならないかなあ〜と思わせるほど今は蒔ストーブ生活に夢中だそうです。ストーブのおかげで家中が暖まり、床暖房のスイッチはoffなんだそうです。我々は毎年キャンプに行く輩ですので、アウトドア好きには憧れ、羨ましい限りです。 全国から集めた銘酒も堪能し、帰りたくない〜!と本気でそう思いました。 |
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