生活クラブの主催で毎年お客様ご一行を引き連れての植林ツアー。今年はきちんと参加してきました。
(昨年は日程をすっかり忘れていてドタキャンしてしまったのです。)
これから家を造ろうと考えている家族10組を引き連れて、実際に家に使っている材木(杉)を現地で、自分の目で見て確認し、どのように私たちの手元に届くのか、その流れを見に行く目的です。
さらに今回は植林をする班、昨年植えた杉の苗を手入れする班、広葉樹を植える班に分かれて作業する日程も組まれて盛りだくさんで向かいました。
まずは山で杉の60年ものを伐採する現場へ。高さ30メートルの樹木が倒れる時の悲鳴のような音は独特です。
次に製材所、ここは佐伯杉の加工場として大分県が強力にバックアップしている森林組合。整然と丸太が並び、加工を待ちます。ここでは癖のある材木を標準化して、一定の強度が出るように工夫しているのですが、機械乾燥を掛けている材と、自然乾燥の材の違いは断面に現れます。。。機械乾燥はちょっと痛い感じに見えませんか?。
2日目は、待ってましたの植林へ。昨年、私はさぼってしまったために、今年はみなさんにいじめられて、倍の苗を植えるはめに。。。。簡単だと思った植林も、実際は、道具を抱えて山に入り、急斜面での穴堀、苗木の梅戻しなど、斜面でも作業は意外に重労働。
ちょっと疲れました。 |

伐採現場
↓製材所
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