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グループホーム「旭ケ丘」

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日記
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鳥瞰模型 平成12年10月24日に地鎮祭を終え、工事が始まりました。
来年の3月の竣工というスケジュールです。
基本計画期間自体がかなり短く、なんと1週間で決めたプランです。
運営側のスタッフとの議論も不十分なプランであるので、
現場に入ってから、介護士さんらと討論しつつ、
建設していくという、なかなかハードな現場でした。


++ 計 画 ++
建物の用途は、グループホームとなっていますが、計画上はあまり重視していません。
なぜならば、厚生省の施設基準なるものが、実際の需要とあまり一致しておらず、
また、基準自体が短期間で変わってしまうこともあり、目的に一致した施設に片寄り過ぎると、使い物にならなくなる可能性が高いのです。
したがって、基準として必要だった9人づつのユニットで1棟ごとに分離することと(合計3棟)、 個室の面積の確保は守り、全体の構成や架構は自由度が高く、シンプルなものを提案しました。

全体模型
前庭は農園を作る予定です。田園風景のにひっそりとたたずむ建物

敷地は、道路側から緩やかに傾斜しており、地下水脈の影響で、雨の降るときには、調整池もあふれんばか りの池になってしまう土地です。 したがって、建物全体をRCのピロティで基礎を作り、1mほど持ち上げ、その上に木造を載せています。 雨の日には、水の中に浮かんでいる厳島神社のようなイメージです。
断面図
断 面 図
なお、土地の開発申請を1年前に済ませていた土地であるため、調整池や土地の被覆率(雨水浸透係数)を変える造成を行うことが困難だったこともあり、ピロティにより被覆率を変えない計画となりました。 建物配置は、敷地の南東にぎりぎりによせています。 これは、空き地での農園の開拓、また将来の増床を見据えたためです。数年後にはまた、ユニットが増えていく予定です。
模型
東 側 外 観 (模 型)
町道(農道)に対してひらいた計画になっています
木造架構
コスト面が厳しいこともあり、この単価(45万/坪)で特殊な工法やS・RC造は不可能でした。 木造の構造自体は在来工法の一般的なものです。地震に対する軸力を確保する、筋交いの取り付けられる壁は、各部屋ごとではなく、将来の部屋の拡張に対応できるよう、2部屋ごとにしています。 リビングやダイニングのパブリックスペースは、全くの無柱で室内を大きな一室をつくりました。
模型
前庭に面するリビングは、テラスに連続しています
設備系
設備関係の配管、機械類の設置については、ピロティ下の空間を利用しました。 将来への配管交換、改築、設備の変更などに対しては、床スラブの穴開けにより、どこにでも配管を出せる構造としています。 エアコンの室外機も日陰となるピロティに吊るような形で設置します。 これにより、夏季にエアコンの熱効率を改善しようという狙いです。
模型
B棟は、水の上にテラスが設けられています
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