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つれづれ日記

2015/2月

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02日 「能見台F邸」リフォーム1年後・・ 


・・ 「能見台F邸」リフォーム1年後 ・・ 2月9日(月)
本棚と明かり障子
リフォームして1年が経った「能見台F邸」に点検に伺ってきました。

完成時には何も入っていなかった壁一面の本棚には本がぎっしり詰まっていて圧巻!よく見るとシリーズ別にちゃんと区分けして並べてあり、まるで図書館のようです。
「ダブって持っていた本や要らない本はリサイクルに出したんです」と語って頂いた傍らにも、これから古本屋に持って行くという紙袋がありました。壁一面の見せる収納で本の整理がやりやすく楽しくなったとしたら嬉しいですね。

この本棚の中の扉を開けると、ご主人の魚釣りスペースがあります。魚をさばく流し台や、釣り竿などの手入れ・収納ができる男の籠り部屋はしっかり機能している様でした。リフォーム前はこの北側一角がキッチンでしたが、庭を眺められる東南側へ移動しました。一部にベンチコーナーを設け、料理しながらくつろげるようにしました。効率よく動けるようにサーキュレーションプランのキッチンです。
しかし、キッチンへ行ってみると・・・・
柵と物で廻廊出来ないようになってます。あれなぜ???

廻廊を塞いだのは飼い犬モモちゃんの行動制限のためでした。
犬ゲージや犬用品のストック置場については打ち合わせて造り付け家具を設置しましたが、モモちゃんの元気さついては想定が甘かった。畳の小上がりにも跳び上がってしまうためにそこにも柵(!)見事にダブルサーキュレーションプランが一方通行動線に・・・ありゃ〜

それでもリフォームして本当によかったと言って下さるFさん。
「湿気が酷くて開かずの間だった和室、日中でも薄暗く寒かった居間や真っ暗な北側キッチンでの暮らしが一変し、昼間は電灯をつける必要もなく、寒くもなく、季節ごとに変わる庭の風景を楽しく眺めながら料理をしたり本を読んだりできるんですもの。」と。
喜んでいただけて本当よかった。
モモちゃん
F邸にはもともと広大な素晴らしい風景の庭がありましたが、リフォーム前は残念なことに庭とリビングが分断されたプランでした。リフォームしたことで庭とリビングがつながり、庭の楽しみが増え、外テーブルセットも新たに購入されたそう。

次にうかがう時にはどんな暮らしをされているのか楽しみです。
キッチンの読書コーナー



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