鈴木アトリエ
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つれづれ日記

2011/12月

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9日「二俣川の家」すでに9年目 / 13日「鹿島田の家」の1年点検
21日 「仙川の家」すでに7年目

・・ 「二俣川の家」すでに9年目 ・・ 12月9日(金)
「排水口を掃除している時に配管に小物を落としてしまって 詰まったら!どうしょう!?」と突然の電話。その点検ついでに伺ってみました。

 配管には結局なんの問題もなかったですが、久しぶりに話をしていると
「息子が結婚して出て行ってしまって、使っていない部屋をどうやって使うか?」
という相談話になりました。

 すでに完成して9年目。
テレビにも設計/建設過程の一部始終が紹介されたこの家。
その後、息子さんは家に戻ってきたものの、稼ぎのよいアルバイトを求めて夜勤や遠征に走り、結局家にほとんどいない状態のまま、予定通りの彼女とご結婚されてしまい、彼女のマンションに移住したので、完全な物置状態がこの数年続いておりました。 この部屋は当時様々な将来予測によって、水回りをつけられるように排水を準備したり、浴室になる予定のところを一段下げたりとあらゆる可能性に基づいて設計しましたが、結果は全くそういった使われ方はしませんでした。
人間の予測なんて、あまり当てにならないことを証明してしまいました。
でも母親は「息子の物も置いておきたいし、自分も使えるようにしたい。」 という優しいお母様ですので、もちろん将来はまた夫婦で子供を連れて帰ってくると期待しています。話を聞くこと30分。結局いろいろ造作して仕切るよりも、本棚などの家具で仮に仕切って、荷物エリアと使うエリアに分け、棚に布でもかけて見えないようにしては?とアドバイスしました。
まずは荷物の仕分けから断捨離をお願いして帰りました。
中は写す状態ではないので、外からパチリ。
本当は1階がいつも外部とつながるような使われ方を望んでいたのですが、上手くはいかないものです。


「二俣川の家」 「二俣川の家」

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・・ 「鹿島田の家」の1年点検 ・・ 12月13日(火)
1年点検に伺いました。
外壁はガルバリウムの平葺。シャキッとしたエッジが利いて剛質な感じですが、近づいてみると柔らかい表情をもつ手仕事が光ります。

 この家はメンテナンスを極力なくす!というお施主様の希望を徹底し耐久性に関していろんな判断を安全側に設定していますので、かなりオーソドックスな形状のデザインになりましたが、それでも個々数年の鈴木アトリエのトレンドである屋根と庇を限りなく設ける手法が採用されています。
 メンテナンスの対策として、屋根と同じ壁の葺き方で建築を包み、紫外線で割れてしまう樋などにもプラスチックを使わずタニタのガルバリウム樋を採用、バルコニーのフレームは 信号機や街灯レベルのフェニックス塗装、木部はメンテ交換が簡単にできる納まりなど地味なテクニックが満載です。外部は一度なにか起こると足場をかけての修繕になるため費用も結構かかることになります。よってそれを少しでも後回しにできるようにとの想いからです。
「鹿島田の家」
 さて、1年点検で調整が必要になったのは、家具類の丁番など可動部分の部品ばかりでした。なんかスライド丁番の部品まで指定はいつもしませんが、、、やはり有名メーカーの部品は丈夫で、汎用普及品は調整が必要になる箇所が多かったです。良いものは高いだけのことはある。という結論?でした。
でも、コストが厳しい建設費のなかで、何を確保し、なにを諦めるか、部品のレベルまでお施主さんは目が届きませんから、やはりそればかりは設計者のセンスということになりますね。それもまた数多くの経験が知識となって次の設計につながります。



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・・ 「仙川の家」すでに6年目 ・・ 12月21日(水)
現場の帰りに、20号線を走っていたので、ついでに仙川に寄り道してみました。
仙川のアトリエ。だいぶ年期が入ってきました。
 通りに面したガラス窓兼展示棚には生徒さん?の作品がずらり。
陶芸と絵画の教室を開いていると聞いていましたが、すごい宣伝効果抜群です。

 この建物、映画「デスノート」の後半で撮影に使われた建物です。
とはいっても2階の南に面する風呂場での入浴シーンですが。。。
うーん、その場に立ち会いたかった。
 「仙川の家」

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