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つれづれ日記

2011/04月

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06日 箱根山荘 撮影 / 7日 江古田Kスタジオ1年点検
16日 センター北U邸の見学会 / 
20日 同じ2階建てでもこれほど大きさに違いが・・南多摩U邸 / 
21日 全面改修のリフォームはほとんど丸裸・・国立M邸  / 
・・ 箱根山荘 撮影 ・・ 04月06日(水)
大学時代の恩師が亡くなって1年ちょっと。
神奈川大学の機関誌「RAKU」で今年、先生の追悼号が出ることになり、その取材と称して先生の代表作品となる「箱根山荘」を写真撮影するために伺った。

この山荘は5.4m×16.2mの平屋住宅。
元々は事業家が別荘として設計依頼し。「家相だけ守ってくれれば、あとは自由で良いよ」という設計条件だったそうである。
当時の先生の書かれた設計趣旨を読むとコンセプトは「500年持つ住宅」とのこと。深い庇、太い構造体、自由な間取(葬式が自宅で出来る間取り)など、その考え方の通り、一度も外内装に手を入れることなく、築32年を迎えています。
外観
また、内部空間は当時デザインサーベイをしていたギリシャ住宅のモチーフが所々にちりばめられています。基壇となる1階は生石灰クリームによって白く塗られ、3間角のリビングの床はペブルモザイク!(小石を並べて模様貼りにした仕上)当時の研究室の先輩たちが何ヶ月も掛かって石を一つ一つ詰めたそうです。

このリビング。大きく開く2.7mの窓を開け放つと、山の風景が室内と一体化して、外部にいるようなとても開放的で居心地のよい空間でした。
ペブルモザイクの居間
箱根山荘アイソメ

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・・ 江古田Kスタジオ1年点検 ・・ 04月07日(木)
1年点検に伺ってきました。
RC打ち放し、土足での生活、予算も厳しく4層の室内の仕上げはなし。まるで倉庫か工場にそのまま住んでいるような江古田K邸です。ここはスタジオ付き住居+賃貸ルーム×2の建物です。
お施主さんは独身でもあり、この建物を自分自身そのままを形にしたようなものと考えており、ご自身の作品とも思ってくださっていて、細かい事は全く気にせず住みこなしております。でもさすがにこの冬、あまりにも寒くて凍えていたようで、当初設置予定であった薪ストーブを今年こそ絶対に付ける!と誓っていました。

スタジオと称している地下空間は仲間と会社を設立されたようで仕事場となっておりました。本棚も少しついていますが作業場然としているのはかわらず、まだ整理中です。窓辺には民芸品たち、無機質なRCに結構似合います。螺旋階段を上がって1階の厨房には業務用のコンロが鎮座、男の調理場を支えています。仕事の合間に休憩したり、食事もしっかり作って食べているそうです。さらに上がった2階の寝室は間接的な明かりしか入らない部屋ですが、囲まれ感があって居心地は良いです。

屋上に上ってみるも、まだ外部の壁面緑化は全く進まず。
当初はワイヤーメッシュをアンカービスで固定するはずの納まりでしたが、予算削減で残念ながら中止。その為なにも押さえていない状態の外壁に貼った木毛セメント板は上部からの雨で小口から水が侵入してはがれ始めていました。少し早く壁面緑化に手をつけなければいけませんね。今年こそ!
節電兼ねて緑化を始めるのもよい時期かもしれません!
(まだ植栽種で悩み中なので、多分薪ストーブで今年は終わりかもしれませんね。)
地下スタジオ
螺旋階段
寝室

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・・ センター北U邸の見学会 ・・ 04月16日(土)
久しぶりの20度を超える陽気に昨日の雨も相まって、相当暑い一日でした。 見学会には30名以上が集まり、家の中はかなりの混雑でしたね。このセンター北U邸はフラット35Sの省エネルギー4等級の仕様と、窓の配置の計画上の工夫で暑さを感じない住まいになりました。
HPで建物の詳細はいずれ紹介しますが、今週から外部の駐車場の工事と植栽の工事をはじめて5月にはすべてが完成します。
見学会で説明する

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・・ 同じ2階建てでもこれほど大きさに違いが・・
南多摩U邸
04月20日(水)
南多摩の駅前にぽつんと建つU邸
設計コンセプトは「建物高さを押さえて、コストもおさえる」というものでしたから、
軒高を徹底して低くし2階を屋根裏のような部屋とする設計です。

しかし完成した時点では区画整理後の広大な更地に最初に建てられた1件目であたったため、ほとんどの方は普通の大きさの家に見えたようです。
お客様もそれは同様で、普通に2階建てと思ってくださっていました。
久しぶりに電車で通った際にホームから見たら、近くにタマホームの住宅が完成していました。これでようやく比較対象が出来て、U邸のコンパクトさを感じる事ができるようになりました。どうです?

同じ2階建てなのに全く建物高さが違うでしょ?
どちらがかっこいいかは見る方に判断を委ねますが、私は自分の設計した物に魅了されてしまいます。やはり小さいほうが可愛らしいのです。
南多摩U邸

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・・ 全面改修のリフォームはほとんど丸裸・・
国立M邸
04月21日(木)
国立で行っている築50年の大きな住宅のリフォームは、内装のお化粧替えにとどまらず、耐震改修までをきちんと申請をして工事を行うため、かなり大掛かりなものとなっています。昔の基礎は無筋ですから、新しく内側に基礎を造らなければなりませんし、シロアリに喰われている柱を取り替えたり、昔の間違った筋交いの付け方(柱を削ってはめている)をやり直したり、床面剛性を確保するための火打をきちんと付けたりと、まあ、とても作業が多いのです。写真を見てもお分かりの通り、内部は丸裸状態になります。
見学会で説明する
「ここまでするなら、新築にした方が良いんじゃない?」と思うかもしれません。
実際には全て壊して造り替えるともっと費用が掛かりますので、その判断は微妙です。
お施主さん家族、とりわけ高齢の方は既存建物を造った方への気持ちや愛情もあり、子世帯とは気持ちの温度差がある事も多く、 すっきり新築に建て替える訳にはいかない場合も少なくありません。そんな時、既存建物をこれから新築と同様の年数持たせて行くために骨(軸組)まで見えるように分解して、柱梁を組み直すのはある意味エコかもしれませんね。
国立M邸
間取りを変えるために柱の位置を変え、梁を架け替え、補強をしていく事で増築や変更に対して容易に対応できる。このへんが古来からの在来木造工法の素晴らしい点です。
洋小屋、ログハウス、ツーバイフォーは将来間取り変更できないというのが特徴ですから、、、それらの住宅は次の世代で間取りのリフォームができません。
これから家を造る方はその辺をよく考えて工法を一度検討される事をお勧めしたいと思います。
国立M邸

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